2004-02-06 第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
当時の韓国の本では、にわか成金が生まれたというのを名前まで挙げて書いておりますね。それは保護条約の調印者の名前まで挙げてそういうのが現れたと。こういうことは、事実があった場合には必ず後日出てくる。そして、一般的に買収は公文書でも残っていたわけですね。
当時の韓国の本では、にわか成金が生まれたというのを名前まで挙げて書いておりますね。それは保護条約の調印者の名前まで挙げてそういうのが現れたと。こういうことは、事実があった場合には必ず後日出てくる。そして、一般的に買収は公文書でも残っていたわけですね。
それがにわか成金と言われたりすることでございますけれども、しかし日本が豊かになったということは、その豊かさを世界の人と分かち合わなければならない。しかし、豊かさを分かち合うということは、やはりよほど慎重にいたしませんとそれだけまた世間から嫌われるということでもございます。
〔理事前田勲男君退席、委員長着席〕 冒頭に言われました、我が国が非常に金持ちになった、そこでそれをひけらかす我々の同胞の態度というものがありはしないかとおっしゃいますことは、それはやはりにわか成金になったということから注意しなければならないところでございます。
お話通じて伺っておりまして私なりの理解をしたんですけれども、歴史的な経過を見まして、人から援助を受けているような状態だった我が国が急速に経済発展しまして、それで理念もノーハウも確立しないままに、もうにわか成金がつかみ金をやるようにやってきたということが疑惑を生んだり、あるいは相手国に最も必要な時期に必要なものを必要なだけというふうなことよりも、対外的に見えを張って、ほかの国もやっているんだからうちもしようがない
ただ、こういうことを申し上げますのは、私、戦争前、戦争の中をくぐってきた人間としまして、個人的なあれでございますが、何となく余り前へ出ていってまたたたかれたり憎まれたりしてはいけないのじゃないかというふうな、特に東南アジアその他におきまして、戦争による災害でずいぶん迷惑をかけてきているわけでございまして、そこへもってきて今度は少し金ができたからといって、大きな顔をしてにわか成金がいばるようなことをやったら
つまり、いま総理はメキシコへ行っていろいろの方とお目にかかっているようですが、金を借りたいと思う、援助を受けたいと思う人は非常ににこにこするでしょうけれども、本心はあのにわか成金何を言うかというふうな感じのあることは、その他のいろいろなことで外務省としてはそういう感触を持っておりませんか、おりますか。その問題をひとつ……。
それじゃたいへんだというので、佐藤総理は一日も早くという親分の命令だから、ずっと引いて、金で片づくものは金でいこうじゃないかと、にわか成金変なところで金で勝負しよう、こういう交渉態度はほんとうにこの返還協定でつくづく強く感じますね。どんな態度で臨まれたのか。向こうのほうが合理的です。
それから、経済の主導性をとらなければならぬような時代になってくるというと、ますますまた憎まれやせぬかというふうな御意見だったかと思いますが、やはり金持ちはねらわれるわけでありまして、また、金持ちでなかったところがにわか成金になったというふうなことでもありますと、なおさらそうじゃないかと思うのです。
よく落語にありますが、にわか成金が金を使って遊興しているまっ最中に隣の家から火事が出た、火事が出ました、火事が出たら金をやってこいという笑い話がありますが、果樹園芸振興補助金さえつけておけば農民の本能で飛びつくだろうというような安易な考え方では、この問題の解決はつかない。 そこで今度は消費の面から考えましても、日本国民の需要を十分満たすだけの果物がはたしてあるかというと、ないことは事実なんです。
工芸家や美術家、歴史家、その他好学の徒が、これら千金の遺産を正しく継承しようとしても、かけがえのない古美術や古文書が、にわか成金の倉庫の中で紙虫に食われて死蔵されておつたり、火災にあつたり、散逸したり、あるいはだれ知らぬ間に海外に流れてしまつたりしておるということは、どう考えるべきでございましようか。現実に、この資本主義社会においては、古文化が守られておるどころか破壞されておるのである。
○宇都宮委員 ただいまのお話に私は關連して申し上げたいと思いますが、今日のいわゆるにわか成金が、資本逃避のためにいろいろと政策をやつて、漁業權ごときものも、單に漁業權を取得しているというようなことでもつて、漁業における漁民のほんとうの實力發揮を阻止しているような状態が到るところにあるのであります。